●若洲海浜公園は釣れないと思っている方も、そうではないと思う方もいらっしゃると思います。
私はまだ海釣りを始め、若洲海浜公園に通い始めて4年目です。
特に今年は冬のカレイ狙いの待ちくたびれてしまう釣りから、4月を迎えそろそろ暖かくなれば
花カレイ(桜の咲く頃にまた食欲が旺盛になったカレイが活動的になると言われています)
が釣れるかもと期待していました。
5月の初旬頃カレイが釣れた実績があります
そんな期待を大きく膨らませた矢先に、コロナによる若洲海浜公園海釣り施設の釣り全面禁止という事態になり今年の春の若洲海浜公園での釣り事情は当たり前ですが全く分かりません。
まさかとは思いますが、海釣り施設を釣り堀と勘違いしてる方もいらっしゃるかもしれませんが、若洲海浜公園海釣り施設は防波堤や護岸を利用した自然の釣り場です。
人工磯は、埋立地である若洲に人が後で作った磯ですが、それでもそれ以外は自然の釣り場です。
●若洲は釣れないと思ってしまう理由を私なりに考えると大きく3つあると思います。
その理由は、至極当たり前のことです。
また、若洲海浜公園に限らず、磯でも船でも川でも池でも同じだと思います。
東京は海沿いの他府県と比べて魚が少ないということもあるのかもしれませんが、魚を大量に釣って売る目的でもなければ、少ないなりに釣りは楽しめますし、つ抜けと言って10匹釣れれば御の字だと思います。(つ抜け:ひとつ…ここのつ、じゅうで9つから10で、つ抜けです)
サビキではイワシやサヨリは、100匹、200匹単位で若洲海浜公園でも釣れることはありましたし、サバも20匹くらいは釣れていたこともあります。
みんみんゼミ、みん釣り若洲はあくまでも釣りのノウハウや技術を説明するブログではありませんので、あくまでも私が感じていることです。
●若洲海浜公園海釣り施設では、魚は釣れる時間帯や条件が揃わないと釣れません
(1) 若洲海浜公園海釣り施設には潮の満ち引きがあります。
昔から、上げ潮3分下げ潮7分が潮が最も激しく動き、魚も活発に動く釣りタイムと言われています。
その中でも、潮の動きが最も激しいのが大潮と言われていて絶好の釣り日とされています。
若洲海浜公園も、海釣り施設ですから潮の満ち引きはあり、大潮、中潮、小潮、長潮、若潮とあります。
実は私は潮そのものは、あまり気にしていません。
というより行ける日が限られていて、雨や風が強い日は避けますので潮は気にしていられないのが実情です。
・私は、釣り日当日の干潮、満潮の時間は意識してます。
私の経験では、主としてカレイやシーバス(セイゴ、フッコ)ですが、潮止まり直前(満潮時間の30分くらい前)や、潮の動き出し直後(満潮時間後30分くらい後)にあたりが多いような気がします。
海にコマセを撒いてみると、コマセが流れないで漂っている時間帯がありますが、潮止まりと言われる満潮時、干潮時の大体30分くらいは魚は釣れないようです。
回遊魚は干潮から満潮に向かう上げ潮に乗ってくるのではないかと思っていて、その時間帯はかなり意識して釣りをしています。
これは私が勝手に思っているだけで、ハゼ釣りをしていたと時に、回遊魚ではないですが、上げ潮に乗ってハゼが足元まで寄って来ていたり、サヨリが上げ潮で寄ってきて釣れた経験からそう思っています
私は、干潮・満潮時間を知るにはスマホアプリも使っていますが、タイドグラフが分かる腕時計[カシオ]CASIO 腕時計 SPORTS GEAR スポーツギア タフソーラー タイドグラフ・ムーンデータ搭載 W-S210H-1Aをしています。釣りに行くときには必ず着用してます、とても重宝しています。タイドグラフは工場出荷時点では東京芝浦海岸に合わせてあり、満潮時刻補正という設定を使えば別の海岸のタイドグラフになります。
(2) 朝まずめ,夕まずめは釣れる確率が上がります。
朝,空が白んでくるとき,夕方,暮れるときに魚の食欲は最高と言われています。
これは、潮の満ち引きに関係なくかなりの確率でそうだと思います。
私は、早朝型なので、夕マズメの釣りはあまり経験してませんが、朝マズメの10分から30分くらいでカタクチイワシが爆釣っていっても50匹から100匹くらいですけど釣れることはよくありました。忙しかったです。
その後の時間はポツポツとサッパやコノシロやカタクチイワシが散発ってことも多く、釣れない若洲になってしまいます。
◎若洲海浜公園が釣れないと感じる理由 その1
・潮の流れや時間帯などの魚の活性化と関係なく、人にはそれぞれ都合があって、そうそう釣れそうな時間帯に若洲海浜公園に行けませんからね。
・魚の活性タイム概念図(私の頭の中の勝手な思いです)
まぁ、無視してるわけではなく、なかなか、その時間に行けないだけなんでしょうが、私も含めてですけどw
この図は私の頭の中の魚が釣れそうな潮の上げ下げと、マズメを組み合わせた魚の活性化を概念化したもので正確なものではありませんが、理想は朝マズメや夕マズメで、潮止まりからの動き出しの★1、2,3,4の時間帯にうまく合わせられれば釣れそうかなって思っています。
★潮止まり直前、潮の動き出し直後は上の図では干潮から満潮から干潮の間に4回あります。
私は干潮から満潮への上げの動き出しの直後★1や、干潮の潮止まりの直前★4の投げ釣りでカレイやシーバスが釣れています。
ご参考までに、過去のカレイが釣れた時間帯です。両方とも★4あたりです。
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