●今回は若洲海浜公園の釣り報告は、アミ姫を使ったサビキ釣りです。
「若洲海浜公園は魚が釣れないと思ってしまう3つの理由」では、ー多少臭おうが、手が汚れようが、魚を釣りたい私は冷凍アミコマセを使っていますーと書いてます。
その通りなんですが、トリックがメインの私は、冷凍アミブロックの小でも1回の若洲海浜公園の釣行では使い切れません。
市販の冷凍アミブロックは、小でも量的には2回くらいは十分使えますが、解凍、冷凍、解凍、冷凍を繰り返すと痛みますし、面倒くさいし、たまに解凍を忘れて焦ることもあります。
一度、冷凍アミブロックを二つに分けようと思いましたが、包丁では歯が立たず、のこぎりで切ろうとしましたが、アミくず?が飛び散り、家人Mに叱られ諦めました。
決して、前言を翻す訳ではありませんが、夏場は、冷凍コマセのアミブロックを解凍して、特にトリックはスピード餌付け器に山盛りにしていますが、日に晒されると、黒ずみ、匂いも酷くて、ハエがたかり、げんなりしてしまいます。
そこで、今回の釣行はアミ姫だけを使ってのサビキ釣りです。トリック、疑似餌サビキの両方で使ってみました。
★2020年8月4日(火)若洲海浜公園海釣り施設キャンプ場裏の気象状況
当日の気象状況です。
天候 晴れ 最高気温30度 降水確率20%
風 3mから4m
潮汐 大潮
満潮 4時36分 18時33分 干潮 11時34分 23時52分
日出 4時38分 日没 18時42分
・気になるBIは8.3です
まぁ、爆釣も期待できるようです。BIとは今人気のアプリ「タイドグラフBI」で使われる指数です。
BIは「爆釣指数」と名付けられています。爆釣インジケーターの略でしょうね。
★2020年8月4日(火)若洲海浜公園到着時の混雑状況
今回は、4時38分の日の出1時間前の3時30分頃若洲海浜公園の駐車場に到着しました。
先週の火曜日とは少し様子が違いました。
先週は駐車場はガラガラで、海釣り施設よりの駐車スペースも余裕があり、4、5台駐車しているだけでしたが、今回は1台分しか空いていませんでした。
4時頃のキャンプ場裏には15、6人の釣り人がいて、売店に近い釣り座は埋まっていました。
そういえば、もう夏休みが始まっているんですね。お子さんも、こんなに朝早いのに何人かいました。
5時30分頃には、全体で30人くらいになっていました。
今回は大潮で、62番くらいから64番は地磯が半分くらい出ていて、穴釣りくらいしかできないので、干潮時は60釣り座から59座くらいになると思います。
●アミ姫はトリックでも使えるの?
さて、本題に入りますが、今回の釣行は冷凍アミブロックは購入しませんでした。
アミ姫1袋と3月に使用した残りが半分くらいあったのでそれを使います。
アミ姫は、ブルーベリーの香りがついているタイプですが、どう考えても魚用の匂い付けではないようです、人用ですよね。
★匂いはアジパワーで補う作戦です
そこで、冷凍ブロックアミのように匂いで、魚を寄せるという効果は望めそうもないので、アジパワーという集魚剤を持参しました。
今回は、疑似餌サビキも使用しますので、吸い込みバケツにアミ姫を半分と使い残し全部放り込み、アジパワーを加えた後、海水をしゃぶしゃぶになるように入れて、下かご仕掛け用のコマセを作りました。
トリックには、不安がありましたがチューブを絞り、スピード餌付け機にセットして、ここにもアジパワーをふりかけました。
「大丈夫かなぁ」心の声でしたが、つい、つぶやいていたらしくて、隣の人に聞こえて笑われました。
アミ姫のアミのサイズは小さいような気もしてましたが、「トリックエース」(ダブルフック仕様)なので、充分アミがつきました。
疑似餌サビキは、ケイムラ仕様の白系のものを使いました。
両方とも針は4号です。
・サビキをセットして直ぐの朝まずめの4時30分過ぎトリックの鈴がなりました。
釣れたのは、13cmくらいのアジでした。
続いて疑似餌サビキにも反応が
釣れたのは、同じようなサイズのアジでした。
結局、この2匹でアジタイム終了でした。
ほんの10分くらいの間のアジタイムでした、群れはまだ回遊していないようです。
余りにも小型だったので、現場写真はとってません。
周囲は誰も釣れていないので、やはり、集魚剤の効果大だったのかもしれません。
★アミ姫のメリットとデメリット
アミ姫は、疑似餌サビキのコマセとしては当たり前ですが使えます。
今回の釣行でトリックの餌としても使えることは確認できました。
最大のメリットは、今回は夏日でしたが、アミ姫は、乾燥にも強く、最後までしっとりとしていて、匂わないのでハエも全くたかりませんでした。
匂わないことは使う側にとっては最大のメリットですが、集魚効果的には不安なので集魚剤併用がいいのかなぁと思ってます。
デメリットとしては、コマセとして使うと、コスト的に高くつくかなぁって感じです。
・7時30分位までの間に、サッパ、コノシロが数多く釣れました。
サビキ、疑似餌サビキ両方とも釣れましたが、数勝負になると疑似餌サビキがやはり有利でした。
多分ですがコノシロは集魚剤入りのコマセを使うとかなり寄ってきて釣れる気がします。
サッパは若洲で良く釣れるチャンピョン魚なので、30、40匹つれましたが、泳がせの餌用に4匹程度バケツにキープしました。
コノシロはこの時点で5、6匹釣れましたが、リリースし、1匹キープし、下処理をしてクーラーにキープしました。
7時30分過ぎからは、思い出したように、サッパ、コノシロが釣れましたが、全体では釣れてませんでした。
今回、空アタリがかなりありました、鈴がなり、竿先にも反応があるんですが、上げてみると何もかかっていないという状況です。
考えられることは二つあります
(1)集魚剤を使っているので、ボラが寄ってきて、体にあたっている。
(2)小さなイワシがあたっているが、針が大きいので掛からない。
どちらもあるかなぁと思います。
(1)は隣の方が、ボラがかかり仕掛けをやられました。
(2)は奇跡的に、本当に小さな片口イワシが掛かっていました。(2、3センチ位のサイズ)
次回行くときには、針のサイズを3号と4号で試してみたいと思っています。
★すっかり若洲海浜公園は夏になりました。
日差しも強く、紫外線もキツそうです。
幸いなことに微風がありましたので蒸し暑さはなくカラッとした暑さでした。
私は、日傘、日よけアームカバー、手袋(前に忘れて、手だけ日焼けしてひどい目にあいました)、帽子、マスク代わりにもなるフェースカバーをして完全防備でした。
夏対策は出来るだけしっかりされた方が良いと思います。
一気に日焼けすると危険です。
★今回の釣行では、前回と異なりコノシロが釣れました、また、サヨリが泳いでました。
前回はコノシロは釣れませんでしたが、今回は10匹以上釣れました。
今回は、前回の場所と違ったのでそれが要因かなぁと思います。
干潮から上げ潮になった12時過ぎに、海面を覗いてみるとサヨリが数匹泳いでいるのを見ました。
サヨリはサビキで釣れますが、数匹では難しいですが、年によっては岸近くに群れで回遊し数釣りできることもあります。
今年はそうなるといいなぁと思いながら、周りを見ると人が帰り始め、午後から来られる方も増えてきたようなので、午前組の私は帰ることにしました。
若洲海浜公園のフィッシングストアは夏休み期間中(8月だと思いますが)は、定休日の火曜日も営業していました。
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