若洲海浜公園での釣り仕掛け◆サビキ編◆

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●若洲海浜公園海釣り施設でのサビキ釣りについて

★若洲海浜公園で、サビキ釣りをすれば誰でも簡単に釣れますが、真冬は釣れません。

サビキは、いつでも誰でも簡単にたくさんの魚が釣れるというイメージがありますが、やはり、時期によります。真冬(1月から3月末から4月上旬くらいまで)の若洲海浜公園はサビキでは、ほとんど釣れません。

★若洲海浜公園で、サビキ釣りで誰でも釣れる時期は5月初旬から11月末頃迄です

若洲海浜公園には今年で5年通ってますが、実は一番好きな釣りはサビキです。それで最初の1、2年は通年でサビキしてたんですけど、12月の中旬ころからパタッとサビキで釣れなくなり4月初旬くらいまでほとんど釣れませんでした。4月も大量という訳ではなくコノシロが釣れる程度です。イワシが爆釣する時期は5月初旬以降からとなります。

★若洲海浜公園で、サビキ釣りで誰でも一日中釣れるという訳ではありません

サビキは魚が回遊して岸に近づいてきて、コマセで足止めして釣るわけですが魚が回遊してこないことには釣れません。

日が登る直前や日が沈む直前のマズメと呼ばれるちょっと暗い時間帯、干潮や満潮時間の2時間前後とか釣れる時間帯があります。釣れる時間帯は決まっている訳ではありませんが、釣れる時間帯に当たれば、忙しくて次から次にサビキ仕掛けに魚がたくさんかかり楽しい時間が訪れるはずです。

★若洲海浜公園で使っている私のサビキ釣り仕掛けです。

・サビキ釣り仕掛けの種類

1.通常のサビキ釣り(疑似餌針)仕掛け

一般的にサビキは、幹糸から5から10個位の疑似餌針がついた仕掛けですが、私は若洲海浜公園では釣る対象によって3号から6号位の針の大きさのものを使っています。サビキの種類も様々なものが多くあり、最初は色々買ってみましたが、今ではピンク系スキン仕様と白系ケイムラ仕様の2種類を使っています。

・ピンクは「ささめ針のピンクベイト」5本針5号を使っています。

最近ではトリック仕掛けでのサビキがメインとなりあまり出番はありませんが、始めた頃はこのサビキがメインでした。この仕掛けで片口イワシ、サッパ、コノシロ、ボラ、アジ、サバも釣れました。

サビキ仕掛け疑似餌針

ここ2年ほど若洲海浜公園ではサバが回遊し9月、10月によく釣れますが、青物で引きが強くこのサビキでは心もとないのと、サバが暴れてお祭りすることが多いので、青物専用の太糸仕掛けのサビキを使っています。

・白は「ハヤブサの小アジ専科ケイムラ」10本針3号を使うことが多いです。

若洲海浜公園でイワシが回遊してくる5月頃からですが、短時間で数を釣るのに使っています。小アジもこれでかかりました。もちろんサッパも良く釣れます。

白とか、ピンクとか厳密に使い分けてはいませんが、片口イワシは白系のほうが釣れるような気がしますが、比べた訳ではないので気がするというだけです。

人によっては朝の暗いうちは白系で昼間はピンク系とかその方の経験により使い分けていらっしゃるようですが、サビキは回遊してきた魚を、コマセで足止めして釣るわけですから魚がいれば何でも釣れるのかなと思います。

ただし、針の大きさは大きすぎると取りこぼしが多くなりますし、小さすぎても釣れた魚に飲み込まれて針外しが大変です。

若洲では通常は4号か5号位のサイズを使っていますが、カタクチイワシは白系の2.5号や3号のサイズのものを使っています。

・コマセは解凍したアミを下カゴで使っています。

最近ではアミ姫など、手を汚さないで使える常温のコマセがありますが、私の場合は冷凍のアミブロックを解凍して、海水と集魚剤を混ぜて使います。コマセバケツは下カゴ専用の第一精工の吸い込みバケツを使用しています。簡単にコマセをカゴにいれることができるので効率がいいと思います。

2.トリックサビキ仕掛け

若洲海浜公園で仲良くなった釣り仲間のIさんが、サビキで色々な種類の魚、通常のサビキでは釣れないようなメジナ、サヨリ、コショウダイ、ウミタナゴ、チビカマスなど釣られていて不思議に思っていたんですが、その時の仕掛けがトリックサビキでした。

・トリックサビキは疑似餌針ではなく解凍したコマセ用のアミを餌として使います

疑似餌針がたくさんついた通常のサビキ仕掛けと同じように、トリックサビキの仕掛けでも針が7本付いています。しかし、疑似餌ばりではなくアミエビを付けやすいように工夫された針がついています。その針に通常コマセに使うアミエビをつけて釣りをします。トリック仕掛けはマルフジのトリック7やトリックエースの朱塗りと夜行塗りを状況によって使っています。

トリック仕掛け

・アミエビをトリックサビキの針に効率よく付けるために専用のエサつけ器を使います。

第一精工のスピードエサ付け器やMORIGEN(もりげん)の餌つけ名人などがありますが、私は現在は餌つけ名人を使っています。使い方は仕掛けの裏の説明書やエサ付け器の説明を読めばすぐわかると思います。

若洲海浜公園は海側に柵があり、トリックサビキで釣りをされている方たちは、その柵に工夫をしてエサ付け器を設置してる方が多くいらっしゃいます。

餌付け名人トリック餌つけ器

 

私は、100円ショップで自転車の荷台に荷物を縛るフック付きのゴムバンドを付けて柵に設置しています。この方法は餌付け名人でのやり方です。

3.サビキで使用している竿は磯竿3号遠投用です。

サビキではシマノのLand Mate3-450PTS、シマノのHOLIDAY ISO R 3-450PTSの遠投用の磯竿を使っています。4.5mです。但し、サバの場合は竿がかなり引き込まれ走り回って、他の方と絡んでしまうことがあるので、硬めの投げ竿を使っています。

4.若洲海浜公園での私のサビキ釣りのスタイル
・私の通常サビキ釣りのスタイル

釣りの本など読むと、サビキ釣りでは、仕掛けを上下に動かしてコマセを撒いて誘いながらと解説されていると思います。、若洲海浜公園でも一生懸命竿を上げ下げされてる方も多いんですが、その方法はそれで正しいとは思いますが疲れます。

私は竿は手持ちではなく、第一精工のロッドホルダー(竿受け) スーパー受太郎を使って固定したまま、時々竿を揺らす程度です。それでも魚が回遊してくれば釣れます。

竿受けスーパー受け太郎は、若洲海浜公園海釣り施設(堤防)の柵ではそのまま、キャンプ場前の柵では縦置きで使えばどちらも使えます。

・私のトリックサビキ釣りのスタイル

トリックサビキでは、竿を上げ下げして誘うとせっかく付けた餌が取れてしまうので、竿は固定したままにします。トリックサビキは餌釣りで釣れるのを待つ釣りだと思います。魚が釣れるたびに、付けた餌は外れてしまうので、エサつけ器で餌を付けて投入して釣れるのを待つの繰り返しです。魚を寄せるのであれば、時々アミコマセを仕掛けの周囲に撒くと効果的かもしれません。

また、トリックサビキでは通常サビキのようにコマセカゴを普通は使わず、下にナス型の錘6号から8号程度を付けて釣ります。若洲海浜公園ではサビキでサッパがよく釣れますが、食いあげることが多く錘が軽すぎると仕掛けがグチャグチャにもつれる事が多く錘も少し重めのものを使っています。

★サビキ釣りは、初心者の釣りとしてお勧めです。

サビキ仕掛けの釣りは、初めて海釣りをされる方にとっては、片口イワシ、アジ、サバなど持ち帰って食べると美味しい魚が簡単に、数多くつれる楽しみの多い釣りです。

サッパやコノシロもたくさん釣れます、美味しい魚ですが、小骨が多く下処理が面倒くさいのもあって、あまり歓迎されませんが、持ち帰らないのであればすぐリリースしてあげましょう。サッパは泳がせ釣りというサッパを生きたまま餌にする釣り方で、青物のイナダ(ブリ)の餌として使うこともあります。

 

●若洲海浜公園でサビキ釣りで楽しんだら、後片付けはしっかりと

サビキ釣りは、コマセを使っていますので、釣り場を汚しがちです。釣りを楽しんだら、釣り場の周囲を海水をバケツで汲んで流し、きれいにいましょう、また、仕掛けも絡んだり、切れたりしますが、そのまま釣り場に放置すると非常に危険です、きちんと処理して後片付けはしっかりとしましょう。

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