●2020年若洲海浜公園海釣り施設の釣り状況
2020年は若洲海浜公園海釣り施設には25回通いました。閉鎖されていた期間もありましたので月平均で3回弱くらいになります。
若洲の本当の常連さんにはかないませんが、まぁ我ながら若洲海浜公園以外脇目も振らずによく通ったものだと思います。
★魚の大小、食べる食べないは別にして2020年は656匹釣れました。
★2020年1月から3月:堤防も閉鎖されていてあまり釣れませんでした
海釣り施設堤防は前年9月の台風被害で閉鎖されていました。
釣り場所はキャンプ場裏および人工磯に限られていました。
私は若洲海浜公園海釣り施設のメインは堤防だと思っていますので、堤防が閉鎖されてることはとても残念でした。
もっともこの期間は真冬ですので、サビキは釣果は上がらず投げ釣りでのカレイやシーバス狙いやヘチ釣りがメインになります。
この間に連れたのは1月10日の32cmのカレイ1匹と3月19日のコノシロ2匹です。

1月からはカレイ狙いの投げ釣りだけしていました。コノシロはトリックサビキでの釣果です。
このときだけ様子見でサビキをしました。
★2020年4月5日午後から6月30日まで:新型コロナ対策として施設が閉鎖され釣りができませんでした
水温が上がり始める4月末から5月連休には、サビキでも片口いわしやアジが釣れ始めると期待していました。
しかし、新型コロナの影響で若洲海浜公園海釣り施設は全面的に利用禁止なりました。
例年6月はイシモチが釣れています。また、カレイも花見カレイといって4月は多分釣れるシーズンでした。
コロナ対策として日本全体が対応していたわけですから閉鎖もやむ無しですが、一番釣果が期待できるこの時期に閉鎖されたのは本当に残念でした。新型コロナ禍が早く終息しすることを願うばかりでした。
★2020年7月から11月20日まで:キャンプ場裏では朝まずめにアジが短時間ですが毎回釣れました。
新型コロナによる海釣り施設閉鎖は(堤防を除く)2020年7月1日から再開されました。
ただし、コロナ対応として三密を避けるということで、キャンプ場裏の釣座は64に制限され、ロープが貼られ2mのソーシャルディスタンスを保つ規制が取られました。
キャンプ場裏での釣果は、7月に入り気温も水温もあがり、アジガ朝まずめにコンスタントに釣れました。また片口イワシもよく釣れました。数から言えばやはり若洲海浜公園名物のサッパが相当数釣れました。
若洲海浜公園で魚影が濃く一番釣れる時期だと思います。ただ、残念ながら堤防はまだ工事中で閉鎖されていました。
★2020年11月21日から12月25日まで:堤防が再開となりました。
待ちに待った堤防の再開ですが、残念ながら私は11月21日は強風予想が出ていていきませんでしたが、1年以上閉鎖していた堤防では、カサゴが爆釣になったそうです。
今年は、12月になっても海水温が10℃以上あって、アジの回遊も短時間ですが堤防にもありました。
朝まずめの6時15分から40分くらいの時間帯には釣れました。また、午後3時過ぎからもアジが釣れました。
それ以外の時間帯には私の場合はアジは全く釣れませんでした。
しかし、最後の2回の釣行時には、朝まずめの時間の海水温が10℃を切っていてアジは全く釣れませんでした。
●若洲海浜公園は釣れるのか?
1.釣れる時期に行けば釣れます
当たり前のことですが、釣れない時期には全く釣れません、その時期は私の経験では2月は全く釣れませんでした。
釣れる時期は、4月中旬から12月中旬までではないでしょうか、カレイは12月、1月、3月、4月に釣れる可能性は高いと思いますが今年は1月に1匹釣れただけで終わりました。
2.釣れる時間帯に行って釣れる仕掛けを使えば釣れます
7月から12月迄、8月に1回だけ朝まずめの時間帯を外した日以外は必ずアジが釣れました。
トリックサビキでしたが、夜光の白いトリックサビキやケイムラサビキFTなど発光系のサビキで釣りました。
トリックでも朱系のトリックは反応が悪かったように思います。
3.サビキの場合、タナは先ず底を取ってから決めると釣れると思います
私の経験上、サビキは底から始めています、※底を取ったら(オモリを底につけてラインが緩み竿先が真っ直ぐになる)リールを巻いてラインの緩みをとれたところが底なので、それからリールを一巻きくらいから始め、魚が釣れた針の位置を見てタナを上下に調整しています。
アジは底近くで釣れます、若洲海浜公園は水深が比較的浅く満潮でも5mから7m前後なので、底に合わせても、サヨリとか表層を泳ぐ魚でない限り釣れると思います。
サビキの仕掛けの長さは大体1.2m位なので底から一巻きでリールの大きさにもよりますが私が使っているシマノのアビリオC3000では底から74cm程度上がります。
大体底から74cmから2mの範囲で釣っていることになります。
基本的にサビくことはしないで置き竿にしています。
※底をとるのにはトリックの場合餌落ちを嫌って、リールを逆回転でゆっくり降ろされる方もいらっしゃるとは思いますが、私はリールのベールを立てて、ラインを右の中指で軽くブレーキングしながら一気に海に落とし込んでいます。トリックの餌はその程度の衝撃でははずれたことはありません。
★釣れる時期、時間帯に、釣れる仕掛けで、きちんと底取りをしてからたなを決めることで少なくともサビキでは釣れると私は思います。
●若洲海浜公園は12月28日から1月11日まで再度新型コロナ感染予防のため閉鎖されます。
★若洲海浜公園海釣り施設再開後の1月は釣れるかもしれませんが、サビキでの釣果はあまり期待できないと思います
・私は1月からはサビキはしない予定です。
青イソメを餌にした投げ釣り主体に、のんびりと待ちの釣りになります。来年の釣行目論見は、改めて新年になってから検討したいと思います。
★今年は、皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
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